蕎麦みわ
店主より
私どもの店は、建物の内・外装からコートハンガーにいたるまで、友人とその友人、さらにその友人といった友人たちの輪によって成り立っています。店の入り口、レジ、店の奥にかかる帆布ののれんは私の古くからの友人で山仲間でもある須田栄一氏(須田帆布)の手作りによるものです。又、そののれんをかける鉄のフックを作ってくれたのは、須田氏の友人の鉄の作家、清水敬子さん(豆噴火)です。清水さんの作品は、コートハンガー、入り口のナスのライトのオブジェ、テーブルと個性的です。又、一個一個材質が違う椅子を作ってくれたのは、清水敬子さんの兄(大噴火)の飛騨高山在住、清水丈雄さんです。

店の設計については清水さんの紹介で、彼女がかって個展を開き、今でも多くの作家を世に送り出している木土水ギャラリーを主催する建築設計家、遠藤清氏にお願いしました。遠藤氏はユニークな設計家であると同時に、蕎麦には相当うるさい方です。開店一年ほど前に私の打った蕎麦を食べていただき、合格点をつけていただいたので、私が山形や会津から直送された食材を使って蕎麦屋をやりたいと抱負を述べたところ賛同をいただき、その後”23世紀の農家の庭先で、お客様に蕎麦を食べていただく”というコンセプトのもとに店造りを行いました(施行:三嘉ホーム)。

遠藤氏からは、個性的な陶芸家の笠間市在住、本田あつみさんも紹介いただき、どんぶり、そば猪口、そば徳利、皿、薬味皿等の製作をしていただきました。又、せいろ皿、茶わん、角皿、徳利、猪口等は私の友人の陶芸家である八郷市在住、橋本和子さんに製作していただきました。遠藤清氏は私どもの店に大きな足跡を残しています。店の看板、半円形のテーブル、トイレの水受け、メニュー等は氏の手作りによるものです。特に、大きな半円形のテーブルは店で分厚い秋田杉を削り、何日も夜遅くまでかかって作ったものです。私どもの店を始めるにあたってご協力いただいた作家の皆様には感謝をしています。

お客様におきましてはどうぞ、店に足を運ばれ、つかの間であれ、産地に吹く風を感じ季節を感じ、「23世紀の農家」の庭先でくつろいで、蕎麦を召し上がっていただければ幸いです。

蕎麦みわ
東京都杉並区井草3-15-3
TEL:(03)3394-3837

営業時間
水曜〜日曜
11:30〜14:30 LO/14:00
17:30〜20:30 LO/20:00
定休日
月曜日・火曜日

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